スタッフセンターについてStaff center

「映適スタッフセンター」は
スタッフの皆さまを守るための団体です!

スタッフセンターの目的
日本映画制作適正化機構は、スタッフの処遇改善・人材育成を支援するスタッフセンター機能を有しています。 スタッフセンターの目的は、映画製作における適正な取引を推進し、映画制作現場の環境を改善することを通じて、スタッフの生活と権利の保護、そして地位の向上を図ることです。
また、人材育成(スタッフのスキルアップ)を目的とした研修や、ハラスメント等の対応を行っています。

1. スタッフセンターの対象者

スタッフセンターは、以下の【スタッフ】と【プロダクション】を対象としています。

【スタッフ】
●映画制作に関わるすべての職種が対象です。
※例:監督、助監督、脚本家、撮影、特機、照明、録音、整音、編集、スクリプター、美術、装飾、衣裳、メイク、制作、演技事務、製作経理、車両、スチールなど

●すべての契約形態のスタッフが対象です。
※フリーランス、会社/団体所属、学生、インターン、アルバイトといった形態は問いません。

●これから映画制作現場で働きたい人も対象です。

【プロダクション】
●実写映画の制作プロダクションが対象です。

 

2. スタッフセンターの主な事業内容

スタッフセンターは、以下の事業を通じてスタッフとプロダクションを支援します。
  1. 映適取引ガイドラインをはじめとしたガイドライン遵守のためのサポート
  2. スタッフとプロダクション間の契約管理サービス
  3. ハラスメント、職場環境などに関する相談窓口
  4. 労働災害保険団体「映適スタッフセンター労災」の運営
  5. メルマガ「映適スタッフセンター通信」等による、法改正などの情報提供及びご意見・ご相談・ご質問受付
  6. 各種研修・セミナーの実施
  7. スタッフセンターミーティング&スタッフ交流会の開催(随時リアルで実施)
  8. 日本アカデミー賞協会への会員推薦

 

これまでの主な活動内容
  • 出張スタッフセンター(映適とスタッフセンターの説明会)開催
  • 労働災害保険の特別加入団体「映適スタッフセンター」労災の設立・運営(2024年1月~)
  • スタッフセンターミーティング&スタッフ交流会開催
  • 心と体の健康セミナー(厚生労働省助成事業)実施
  • 映適取引ガイドライン改訂に向けたアンケート実施
  • アカデミー賞協会会員推薦受付開始
  • 東京国際映画祭・映職連シンポジウム「映適取引ガイドラインで現場はどう変わったか」共催
  • お問い合わせ対応・・・現場での疑問やトラブル、労災について等、様々なお問い合わせに対応しました。

!将来的には、
登録スタッフのキャリアとスキルをデータベース化して、プロダクションとのマッチングサービスの提供を検討しています。

 

3. スタッフセンター運営費

作品認定制度の申請作品に参加した登録スタッフには、ギャランティの額面1%を映適スタッフセンター運営費として納めていただきます。詳細は以下をご覧ください。(画像をクリックするとPDFをご覧いただけます)


 

スタッフセンターに登録して一緒に制作現場環境の改善を目指しませんか!
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外部相談窓口
映適では、撮影保険、契約トラブル、ハラスメント対策、ベビーシッターサービス、メンタルヘルス、芸術文化相談など、制作現場に関わるさまざまな「外部相談窓口」をご紹介しています。
こちらもぜひご活用ください。